男のスキンケア実践編:まずは正しい洗顔方法

男でも女でも、スキンケアの基本は8割ほどが洗顔にあると言って過言ではないでしょう。
というのは、肌には自助機能が備わっていて、その力を洗顔で引き出すことができるからなのです。
つまり、正しい洗顔を行ったうえで、足りない部分を適切なスキンケア用品で補うというステップで考えて下さい。
洗顔が正しく行われれば、使用するスキンケア用品に関わらず、健康な肌へ大きく近づきます。

洗顔とは

汚れと脂を落とすのが洗顔のゴールではありません。
汚れを落としながら、脂分と水分を適切なバランス整えるのがゴールです。
つまりゴシゴシと一日に何回も洗い、脂分を取りきってしまうのは間違っているのです。

 

脂を取り過ぎずに汚れを落とす正しい洗顔法

 

@手を洗う
汚れは石けんの成分で落ちるというよりは、泡で浮くようにして皮膚から自然と離れて行きます。
つまり、泡をしっかり立てることがポイントになります。
そのためには、手をよく洗い、余計な汚れをあらかじめ落としておくことが必要なのです。

 

A洗顔前にぬるま湯ですすぐ

 

ほんのり温かいお湯で、優しく肌を温めて固く閉じている毛穴をゆるめます。
この時に34度以上のお風呂でつかるような熱い湯を使うと、皮脂が溶け出してしまいます。
ほんのり温い湯を使うことに気を使いましょう。

 

B泡立てはネットを使う
石けんを泡立てるのには泡立てネットを使います。
100均で売られているような安価なものでかまいません。
ネットを濡らし、適量の石けんを付けて手で揉むと、簡単にキメの細かい泡が立ちます。
この細かい泡が洗顔にはとても大切なのです。

 

C泡で洗う

 

石けんが泡立ったらいよいよ洗顔です。
指で顔をこするのではなく、泡を顔に乗せて、その泡の弾力で洗うように指を使います。
この時に指の腹が顔を押さない程度の強さで、円を描きながら泡を顔全体に広げます。
今までゴシゴシとこすっていた方からすると、洗っているとは思えない状態かもしれません。
しかし、このように顔の皮膚に外部刺激を与えないようにする事が大切なのです。
小鼻の周辺など、汚れが溜まりやすい場所は、指の先で軽くマッサージするようにして汚れを浮かします。
洗顔に時間をかけすぎると、石けんが必要な皮脂まで浮かして流してしまうので、30秒ほどで手早く終わらせます。

 

Dぬるま湯でこすらず洗い流す

 

泡が顔に行き渡ったら、ぬるま湯を手ですくって顔に軽く当て、優しく石けんを落とします。
熱いシャワーを直接顔に当てて流すのは皮脂を溶かし出してトラブルの元になります。
時間をかけて丁寧に落としましょう。

 

E流した後はすぐに拭く

 

清潔なタオルを何度も顔に押し当てて水分を取ります。この時にこする事は禁物です。

 

 

このようにして顔を洗うと、余計な皮脂を流してしまうことなく、余分な汚れを浮かして落とすことができます。
最初から最後まで「こすらない」というのが、大きなポイントになります。